郊外型寿司店の業態追加を伴うリノベーションを総合プロデュース

「粋であれ。」をコンセプトに、空間からサービスに至るまで総合的なリノベーションに取り組んだ。国宝姫路城の瓦職人が焼いた装飾瓦や、上諏訪の名門・藤森鉄平石の石装飾など素材や製法にこだわり、日本伝統の室礼を大切にした空間演出デザインを展開。外観は混雑時の待合時間も愉しめるよう考えたパワースポットとなる石庭を整備した。また、お持ち帰りのみの利用者に便利なドライブスルー、県内初の寿司のケータリングサービス、〈天然氷の特別なかき氷〉を提供するカフェ、の3部門の新設をサポートした。

オリジナルレストランのプロデュース事例。Beauty ／ Healthy ／ Powerがコンセプト！

山梨県石和温泉にあるスパランドホテル内藤が、ネオスペース制作の〈リフレッシュリゾート〉をコンセプトに2016 年に全館リニューアルを行なった際に新装したレストラン。可変ビュッフェテーブルや可動パーテーションの設定により、複合施設としての使い分けを実現。朝食・ランチ・ディナー・バータイム・パーティに共通して使用可能な機能とデザインを備える。山梨のワインの魅力を伝えるためのバーカウンター（約9メートル）を設定。的確な厨房機器配置や魅力的なメニュー提案のために開発シェフを起用。リノベーション前と比較して常に売上比160％以上をキープしている。

ネオスペースの空間デザイン担当ディレクターの全国での実績例の一部を紹介

ネオスペースの空間デザイン担当ディレクター〈浦田やす芳〉は、代表の樋口光仁が株式会社髙島屋 企画宣伝部在籍当時からのコンビ（約30 年間）。商業施設の建築・インテリアデザインを中心にホテル旅館・医療施設・レストラン・ショップ・住宅など幅広いジャンルの空間デザインプロジェクトに参画。大手クライアントからのオファーも多く、ブランディング戦略を踏まえた VMD(Visual Merchandising)や総合的な空間プロデュース業務を高品位に展開。

ゴルフ名門ショートコースのクラブハウスをリノベーション！地域の高品位な交流の場として生まれ変わったレストラン

「殿原」という言葉を歴史的に掘り下げると「地域の名主や侍たちが集まる処」であることを発見。ゴルフ場のクラブハウスという閉じられたイメージを払拭し、地域に開かれた食事やパーティを気軽に楽しめるレストランとしてリノベーション。メインダイニングは、カジュアルな高品位さをキープした雰囲気に。使われていなかったテラスにソファー席を設定し、ウエイティングバーやカクテルコーナーとして活用。経営母体でもある自動車運転教習所の合宿免許のレストランとしても活用しやすい構成とした。魅力あるメニュー構成とするため開発シェフを投入。ランチには、毎日地域の女性たちが集まる穴場スポットとして定着している。